その中で現在、北瑞(ほくずい)浄化センターにおいて、「機能強化工事」という大規模改修を行っています。今年の工事の主な内容は、水槽内の防食塗装のやり替えです。下水処理場は処理の過程で硫化水素ガス等の腐食性ガスが発生する場合があり、これが施設を傷めてしまいます。
先日防食塗装が仕上がったので検査を行いました。今回は塗膜がしっかり着いているかを調べる付着強度試験(引張り試験)を行いました。
下はその時の動画です。
塗膜面に接着したアタッチメントを引っ張って塗装面の強度を測っています。
天井面、側面、底面と一つの槽につき3箇所実施します。
塗装工事により、またこの先20年程度は安心して使用することが出来ます。
下水道いろいろ担当 高橋